雅文化学院

祁門安茶の魅力に触れる– 東京で開かれた特別な推介会


人民日報海外版の呉社長のお招きにより、東京の日中友好会館で開催された
「百年の香り・未来をひらく」キモンアンチャ伝統技術日本推介会に参加してまいりました。

会場はお茶の香りに包まれ、60名を超える日中の芸術・文化・観光・メディア関係の方々が集い、
国境を越えた茶文化の饗宴を楽しみました。

特に印象的だったのは、「ドゥオ・リャオ・チャ」創始者であり、
日本中国茶研究所の所長でもあるヨウ・ドゥオジエ先生の素晴らしい講演。

学者の視点から「黒茶の逸品・キモンアンチャ」の歴史的背景と独特の製法を語られる様子は、
まるで時を超えた物語を聞いているかのようでした。

投影に映し出された百年前のアンチャの茶票がゆっくりと開かれた瞬間、
茶湯の中で時の流れに触れたような感覚を覚えました。

さらにヨウ先生は、アンチャが「熟成しても黴びず、熟成するほど香る」という
養生の妙についても分かりやすく解説。
長年お茶を楽しんできた私にとっても、大きな学びとなるひとときでした。

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