雅文化学院

夏至の日に、秋への一歩。

2025年6月21日(土)。
今日は一年のうちで最も昼の時間が長い日、「夏至」です。そんな特別な日に、私たちは10月に開催される「世界お茶まつり」に向けて、予行練習を行いました。

今回のテーマは、発酵度の高い黒茶の「プーアール茶」でした。
実際の本番を想定し、会場の雰囲気や動線を確認しながら、お茶を丁寧に淹れていきます。茶葉の香り、湯の温度、抽出時間──そのすべてが味に直結します。先生と共に試飲しながら、美味しく淹れるための工夫や改善点を一つひとつ洗い出し、何度も試行錯誤を繰り返しました。

本番では、世界中からお越しになるお客様に、心から「美味しい」と思っていただけるお茶を提供したい。だからこそ、こうした地道な準備と学びを大切にしています。

皆さまと秋にお会いできることを楽しみにしています。
「世界お茶まつり」で、最高の一杯をお届けできるよう、これからも精進してまいります。

 

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