雅文化学院

十二月の陽光を一杯に

コーヒー豆は、静かに呼吸の数を数えながら
十二か月分の陽光を
年輪のようにその身に刻み込んでいく。

ただ一瞬の抽出の時を待ち、
豊かな物語となって、
一杯の中にそっと広がる。

新しい冬の扉が開き、
あたたかな香りとともに新しい一年が始まります。

「拾贰杯」が、これから先も
一杯一杯にぬくもりを宿し、
日々人が集い、
小さな町の街角に灯り続ける
一杯の風景となりますように。

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