中国の六大茶類のひとつである白茶（はくちゃ）。
そのほとんどが福建省で生産されており、政和（せいわ）、福鼎（ふくてい）、松渓（しょうけい）などが代表的な産地です。

製法はとても独特で、炒らず、揉まず、自然のままに仕上げるのが特徴。
茶葉の表面を覆う白い産毛が銀白色に輝くことから「白茶」と呼ばれるようになりました。

「一年で茶、三年で薬、七年で宝」
白茶はその熟成によって価値を増し、飲むたびに新しい魅力を感じさせてくれます。

では、あなたはどれだけ白茶について知っていますか？

• その歴史や産地の違いをご存じですか？

• 銀針、寿眉など、種類ごとの個性をご存じですか？

• 荒野で育つ茶葉と台地で育つ茶葉、味わいにどんな差があるのでしょうか？

• 新茶と老茶、それぞれの良さをどう見分けますか？

• そして白茶が持つ養生の力とは？

さらに、白茶の等級の違いや、正しい保存方法、
数多くの意見がある中で、自分に合う一杯をどう選ぶべきなのでしょうか。

次回は、白茶の魅力をもっと深く掘り下げてご紹介したいと思います。